ドラゴンクエストの魅力って、こどもも大人もすぐに馴染めるゲーム性や、心震わせるアツいストーリーや、冒険をしている雰囲気作りとか色々ありますけど、音楽もとってもステキですよね。
ドラクエの音楽というと、ひとつ思い出がありまして。
小学生低学年の頃、夏休みに学校の図書室へ遊びに行ったとき(別に読書が好きなわけでもなかったしどうして行ったのか覚えてないですが)、突然校長先生がやってきてその場にいた私と友だちの2人に「一緒に音楽でも聴こう」と誘ってきてくれました。
レコードをずらっと並べて「どれがいい?」と言われた中にドラクエ4のものが1枚。
私は「これがいい!」と言うと、校長室に私たちを招き入れて豪華なイスに座って優雅にレコードを聴かせてくれたのでした。たしかトルネコの音楽とかモンバーバラの音楽とか聴いたような記憶があります。
今から考えると、たぶん校長先生は60近かったのだろうと思いますが、ドラクエのレコード持ってるなんて結構なゲーマーだったのかしら?
そういうような思い出があるものですから、ドラクエ4というと夏のイメージが湧いてきます。
で、何を言いたいかというと、音楽ってそれほど人の記憶や心に刻み込まれるものなんですよ!
そしてそれを最大限に楽しめるっていうゲームが発売されたっていうじゃないですか!
「シアトリズム ドラゴンクエスト」ですよ!
3年くらい前に発売されたファイナルファンタジーの音ゲー「シアトリズム ファイナルファンタジー」のドラクエ版といったところですね。
ドラクエの音楽といえばすぎやまこういち先生!ゲームをやらない人でも知っているくらい有名な「序曲」を始め、シリーズを通して数々の曲でゲームを彩ってくださいました。
そんな名曲を一挙に集めたゲームとなればやらないわけにはいきません!
というわけで
購入しました!
Amazonで注文をしたら、キラーマシンのコレカが付いてきましたよ。(コレカについてはあとで説明するね!)
あと、3DSのテーマもついてきます。
きゃわわ!
3DSのホーム画面がドラクエ仕様に!
では、肝心の内容について触れてまいりましょう。
■プレイヤーキャラ
ゲームを開始すると、まずキャラクターを4人選ぶことになります。
各作品の主人公やヒロインたちがずらり。
ドラクエXからは人間のエックスくん、オーガ女、エルフ男、プクリポ男、ウェディ女、オーガ男の中から選べます。
私はリーダーにエックスくん、あとはエルフ男、ビアンカ、アリーナを選択しました。
なお、選ばなかったキャラやここに出ていないキャラクターもゲームを進めていくと手に入れていくことができます。
■ミュージックステージ
肝心のゲーム部分に迫ってまいります。
画面に流れてくる「トリガー」という丸いやつを、白い丸の「ジャストサークル」に重なったときにタッチしたりするというのが基本操作。
赤がタッチ、緑がホールド、黄色がフリックですね。
難易度は「ふつう」「難しい」「激ムズ」の3種類。
最初は無難に「ふつう」を選べばいいと思いますが、1,2回プレイすれば「難しい」でもある程度ゲームに慣れている人であれば初見クリアできるレベルだと思います。
だけど「激ムズ」だけは本当に激ムズなので注意!
■ミュージックステージの種類
ミュージックステージの大半はBMSとFMSの2種類に分けられます。
BMSはバトルミュージックステージの略で、名前の通り戦闘曲のミュージックステージでモンスターとの戦闘がモチーフ。
上にすでに出ている画像のように、目の前に敵が現れてきてそいつらを倒していきます。
ミスを抑えてゲームをしていれば、戦闘はキャラクターたちが自動で行ってくるのであまり気にしなくてもいつのまにかクリアできてます。
FMSはフィールドミュージックステージの略で、フィールドや街の移動をイメージしたものです。
BMSと少し操作性が異なり、緑色のホールド時に上下にスライドさせるというものが入ってきます。
この上下スライドが意外と難しくて、個人的にはFMSが苦手><
そして、ある程度ゲームを進めていくと第3のミュージックステージ”EMS”が登場します。
イベントミュージックステージの略で、イベントシーンを舞台にしているステージです。
当時のゲーム画面をそのまま再現したムービーを見ながらゲームができるモードで、好きな作品でやると感動的!豪華!贅沢!
ドラクエXのEMSではオープニングムービーにあわせて「序曲」をプレイできましたよ。
ドラクエXのEMSではオープニングムービーにあわせて「序曲」をプレイできましたよ。
■キャラクターの強化
ステージをクリアすると経験値がもらえ、キャラクターがレベルアップしていきます。
キャラがレベルアップすると色々な呪文や特技を覚えていくので、ステージのクリアが少しずつ楽になっていきます。
ここが普通の音ゲーと違って、ドラクエらしいRPGっぽい部分ですね。
個人的にはこのレベルアップしていく感じがたまらなく好きで、やっていて止まらなくなってしまう理由のひとつです。。
ある程度ゲームが進んでいくと転職もできるようになります。
各職業毎にレベルがあるので、ひとつを99まで上げても、別の職業に転職してまたレベル上げして・・・という感じに、ひとりのキャラクターをじっくり育て上げていけます。
中にはいわゆるパッシブスキル的な、どの職業でも攻撃力UPや、メタル遭遇率アップ的な特技もあるので、各職業を育てておけば少しずつ全体的な能力の底上げになっていきます。
さとりの書(ひとりに使ったらなくなっちゃう!)が必要な職業もあるので、全ての職業をレベルMAXにするにはかなりの時間がかかりそう!
■コレカ
ステージクリア時などにいろいろなキャラクターの「コレカ」というものが手に入ることがあります。
かなりの種類があるようで収集欲をかきたてられます。
で、これはコレクション要素ってだけでなく、
キャラクターに合成して
強化していくことができるのですねー!
スマホゲーとかでよくあるカード合成みたいなものですね。
この合成する感じ、たまらない・・・! もっと集めたいっていうリピドーがビンビンわきあがってくるわw
■リズポ
ステージクリア時などに「リズポ」というダサい名前のポイントが手に入ります。
500点毎にアイテムがもらえたりします。
ちなみに20,000点でいちおうのエンディング的なスタッフロールが見られました。
■すごろく場などなど
今まであげた内容が基本のゲーム部分ですが、まだまだたっくさんの要素がのっかってます!
すごろく場や、楽曲を解放していく"チャレンジモード"、毎日日替わりで提示されるちょっと難しいステージの"本日の挑戦"、すごろく場のあたらしいマップを解放するためのすれ違い、などなど、まだまだいっぱい要素がつまってます。
予想以上にハマってしまってドラクエXに手をつけられていません・・・
キャラクターの育成要素はかなりボリューミー。曲数が少し少ないのが気になりますが、そこらへんは今後のDLCでどれだけ充実していくのか期待しましょう。
早速4月1日からはTSUTAYAとのコラボでドラクエ2のファミコン音源曲の先行配信もあるみたい。
「ツタヤでDS」で「シアトリズム ドラゴンクエスト」。曲を先行配信
キャラクターの育成要素はかなりボリューミー。曲数が少し少ないのが気になりますが、そこらへんは今後のDLCでどれだけ充実していくのか期待しましょう。
早速4月1日からはTSUTAYAとのコラボでドラクエ2のファミコン音源曲の先行配信もあるみたい。
「ツタヤでDS」で「シアトリズム ドラゴンクエスト」。曲を先行配信
長く遊べそうだし、ドラクエの音楽が好きな人にはぜひプレイしてほしいゲームですわ!
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